CocoonとJIN:Rの違いを解説|おすすめな人の特徴もご紹介
国内wordpressテーマには、有料で購入できる「JIN:R」と無料で導入できる「Cocoon」があります。
JIN:RとCocoonにはそれぞれ違った特徴や強みがあり、どちらが自分に合ったテーマなのか選ぶ必要があります。
- Cocoonで始めるか、JIN:Rを購入するか悩む…
- 2つの違いってなに?
- 今Cocoonを使っているけど、JIN:Rに移行するべき?
この記事では、wordpress有料テーマ「JIN:R」と無料テーマ「Cocoon」の違いを比較・解説することで、上記のような疑問を解決できます。
JIN:RとCocoonを両方使用したことがあるボクが解説しますね!
比較項目は、以下の通り。
- 基本情報
- 機能面
- デザイン性
- 使いやすさ・操作性
- サポート・サービス面
JIN:RかCocoonかで悩んでいる人やJIN:Rへ移行を考えている人へ、
この記事を読むことで、どちらが一番自分に合ったテーマかがわかりますよ。
初心者におすすめしたい
WordPressテーマ「JIN:R」
- ワンクリックで柔らかでオシャレなサイトが作れる
- 初心者でも直感的に扱える
- デザインはすべておまかせして、記事執筆に集中できる
レンタルサーバ「ConohaWing」とセットで購入すると1000円お得に契約できますよ!
JIN:RとCocoonを5つの項目で比較しました
ここでは、WordpressテーマJIN:RとCocoonを以下の5つの項目で比較しました。
- 基本情報
- 機能面
- デザイン性
- 使いやすさ・操作性
- サポート・サービス面
順番にご紹介しますね。
JIN:RとCocoonを「基本情報」で比較
ここでの大きな違いは、有料か無料か。
JIN:Rの料金は19800円で、自分の所有するWebサイトであれば複数使用が可能です。
1つ購入すれば、使い放題ということですね。
しかし、「テーマを購入するだけで2万円弱は高い」と感じる方は多く、JIN:Rのデメリットとして挙げられることが多いです。
一方、Cocoonは無料で導入できます。
しかも、無料テーマにもかかわらず高機能であると評判が高く、無料テーマの中で一番利用者が多いことで有名です。
Cocoonは無料なのに、有料テーマ級に多機能なのが特徴!
料金だけで見るとCocoonが圧倒的に有利ですが、JIN:Rには「JIN:Rにしかない機能やデザイン」などの魅力が詰まっております。
以下より、CocoonとJIN:Rでできることの違いをお話していきますね。
「JIN:Rは価格が高い!」という意見をよく見かけます。
確かに、他テーマと比べてJIN:Rの価格は高い傾向にあり、
実際に大人気テーマである「SWELL」と比較してJIN:Rは約2200円も価格が高いです。
しかし、ボクは誤差だと考えております。
なぜなら、そもそも国内にあるWordpressテーマ自体が高機能であるにもかかわらず、安すぎるから。
なぜそう考えるか、以下の記事で詳しく解説しております。
気になる方は、ご参考ください。
JIN:RとCocoonを「機能面」で比較
ここで比較するのは、大きく分けて以下の通り。
- 対応エディター
- 内部SEO対策
- 機能・オリジナルブロック
対応エディター
JIN:R | Cocoon | |
対応エディター | ブロックエディター (完全対応) | クラシックエディター ブロックエディター |
JIN:Rはブロックエディターに完全対応しているWordpressテーマです。
一方、Cocoonはクラシックエディター・ブロックエディターの両方に対応しています。
WordPressにおいてサイトやブログのコンテンツ(記事など)を編集・執筆するためのツールのこと。
- ブロックエディター
(別名:Gutenberg) - クラシックエディター
ブロックエディターとは、Wordpress5.0以降(2018年)に導入された新しいエディター。
テキストや画像などのさまざまな要素が「ブロック」として扱われ、直感的にコンテンツを配置・編集できるのが特徴。
クラシックエディター(旧エディター)とは、Wordpress5.0以前から使用されていたエディター。
編集画面はとてもシンプルで、初心者でもすぐに扱えるエディターです。
ここで疑問なのが「クラシックエディターとブロックエディター、どっちがおすすめ?」ということ。
結論から言うと、これからブログを始める初心者なら、ブロックエディターがおすすめです。
なぜなら、ブロックエディターに対応したテーマが多いからです。
今後もしCocoonから違うWordpressテーマに乗り換えた場合、ブロックエディターの使い方を一から学ばないといけません。
ボクもクラシックエディターからブロックエディターに切り替えてから、最初は「なんて使いづらいんだ!」と感じていました。
しかし、使っていくうちに慣れてきて、むしろブロックエディターの方が使いやすいことに気づきます。
どちらも扱いやすいですが、ブロックエディターで慣れておいた方がのちのち楽ですよ。
内部SEO対策
JIN:R | Cocoon | |
内部SEO対策 | 〇 | 〇 |
「検索エンジン最適化」の略称で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果にWebサイトを上位に表示させる施策のこと。
一般的なブログのアクセス方法の8~9割は検索エンジンからと言われており、SEOがブログの集客に最も重要であることがわかる。
JIN:R、Cocoon両方とも、さまざまな内部SEO関連の対策機能が盛り込まれております。
搭載されている内部SEO対策を一部紹介すると、
- noindex、メタディスクリプション、記事タイトル、パンくずリストの設定
- ページ速度の高速化
- サイト上のコンテンツが検索エンジンにわかりやすく理解されるための構造になっているか(構造化データマークアップ)
- PC・スマホ・タブレットすべてに対応したレスポンシブデザイン
などなど
どちらのテーマも、検索エンジンで上位表示されるための対策がしっかり施されております。
どちらも「内部SEO対策に関するプラグイン」のインストールは必要ありません。
JIN:Rの内部SEO対策について、詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。
使用できるブロック・機能
使用できるオリジナルブロック・機能を表でまとめました。
オリジナルブロック | ||
JIN:R | Cocoon | |
ボックス | 〇 | 〇 |
アイコンボックス | 〇 | 〇 |
ボタン (マイクロコピー対応) | 〇 | 〇 |
吹き出し | 〇 | 〇 |
ブログカード | 〇 | 〇 |
区切り線 | 〇 | 〇 |
アコーディオン | 〇 | 〇 |
タイムライン | 〇 | 〇 |
デザイン見出し | 〇 | |
記事リスト | 〇 | 〇 |
フルワイド | 〇 | |
背景 | 〇 | |
プロフィール | 〇 | |
カテゴリー区別 | 〇 | |
有料コンテンツ | 〇 | |
リッチメニュー | 〇 | 〇 |
コードエディター | 〇 | 〇 |
比較表 | 〇 |
機能性 | ||
JIN:R | Cocoon | |
DEMOデザイン | 23種類 | 約100種類 (スキン) |
デザイン見本帳 | 〇 | テンプレート |
広告管理 | 〇 | 〇 |
レスポンシブデザイン (スマホ・PC・タブレット対応) | 〇 | 〇 |
Youtube連携 | 〇 | |
スマホCVボタン | 〇 | |
オリジナルアイコン | 〇 | |
商品ランキング | 〇 | 〇 |
上記より、機能がより豊富なのはJIN:Rであることがわかります。
Cocoonはブログ運営において必要最低限の機能が備わっている一方、JIN:Rはさらに洗練されたデザイン性や高度なカスタマイズ機能が使えます。
よりデザインにこだわりたい人は、JIN:Rをおすすめします。
JIN:RとCocoonを「デザイン性」で比較
ここでは、JIN:RとCocoonのデザイン性で比較してみました。
JIN:R | Cocoon | |
デザイン性 | ふんわり柔らかな雰囲気で、親しみあるデザイン | シンプルなデザイン |
Cocoonのデザイン性
Cocoonは、とにかくシンプルで誰でも読みやすいデザインが特徴です。
Cocoonには着せ替えテンプレート(スキン)が約100種類用意されております。
Cocoonより、スキンを一部抜粋。
詳しくは、Cocoon公式サイトへ。
どれもシンプルで使いやすいものから、女性向けの可愛らしいデザインまで幅広いスキンが用意されています。
好きなスキンを選んで、自分好みにカスタマイズできる!
Cocoonのレイアウトは下記をご参考ください。
JIN:Rのデザイン性
JIN:Rは柔らかい雰囲気があり、どこか親しみのあるデザインとなっております。
JIN:RのDEMOデザインは、以下の通り。
JIN:Rは柔らかくて可愛らしいデザインから、シンプルでスタイリッシュなデザインまで幅広くカスタマイズできます。
また、JIN:Rにはデザインプリセット機能があり、用意されているDEMOデザインを1クリックで自分のサイトに適用できます。
この機能により、初心者でも簡単に魅力的なブログデザインを実現できます。
時間を節約しつつ、高品質なブログを作りたい人には「JIN:R」がおすすめ!
JIN:Rで使用できるオリジナルブロックは以下の通り。
どれも可愛らしく、使いやすいブロックです。
JIN:Rで使用できるオリジナルブロックの詳細は、以下の記事をご参考ください。
JIN:RとCocoonを「使いやすさ・操作性」で比較
ここでは、JIN:RとCocoonの使いやすさで比較してみました。
JIN:R | Cocoon | |
使いやすさ 操作性 |
結論、CocoonよりJIN:Rの方が圧倒的に使いやすいです。
JIN:Rがブログ初心者にとって使いやすい理由は、以下の通り。
- カスタマイズ画面が「画像付き」で見やすい!
- 「ブロックエディター」に完全対応!
- 「1クリック」でおしゃれなサイトデザインに着せ替えできる!
- 「コピペ」するだけで使えるデザイン見本帳が用意されている!
- 「サポートやマニュアル」が充実しており、いつでも相談できる!
もちろん、Cocoonも初心者向けのテーマで扱いやすいです。
むしろカスタマイズの自由度でいったら、Cocoonの方が幅広いです。
しかし、Cocoonでデザイン幅を広げるなら「コーディングの知識」が必要になので、初心者には扱いが難しくなります。
プログラミング知識0だと、デザイン幅を広げるのは難しいかも…
一方、JIN:Rは「誰でも直感的に扱えるWordpressテーマ」をコンセプトに作られており、初心者にやさしいテーマ設計となっています。
もし使い方に迷っても、超分かりやすいマニュアルですぐに調べられるので安心ですよ。
JIN:Rに乗り換えてから、ブログ運営が楽になりました!
JIN:Rの操作性について、以下の記事で詳しくお話しております。
JIN:RとCocoonを「サポート・サービス面」で比較
最後に、JIN:RとCocoonの「サポート・サービス体制」で比較しました。
サポート・サービス体制 | ||
JIN:R | Cocoon | |
サポートフォーラム | 〇 | 〇 |
アップデート頻度 | 〇 | 〇 |
ブログコミュニティ | 〇 |
どちらもフォーラムが設置されており、なにかトラブルが起きても問い合わせすることができます。
アップデートも、Wordpress本体の更新や不具合の報告に応じて随時対応しております。
唯一の違いとして、JIN:Rは購入者限定コミュニティ「JIN BLOG CAMP」に参加できること。
3400人以上が参加している業界最大規模ブログコミュニティ。
- 開発者ひつじさんの「サイト診断」に参加できる!(不定期開催)
- ブロガー同士の繋がりが作れる!
- マニュアルを読んでもわからないことを聞ける!
- ブログの悩みを先輩ブロガーに聞ける!
- モチベーションアップ目的で参加できる!
JIN、JIN:Rの購入特典として参加可能で、年会費はなんと無料。
マニュアルを読んでもわからなかったことを聞いたり、他ブロガーと交流できたり、ブログに関する悩みを気軽に相談できるコミュニティです。
JIN:Rを購入すれば、誰でも無料で参加できますよ。
ブログ初心者にとって、いつでも相談できる環境はかなりありがたい!
「JIN BLOG CAMP」について、詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。
JIN:RとCocoon、どっちのテーマがおすすめなの?
上記の比較をもとに、JIN:Rがおすすめな人と、Cocoonがおすすめな人の特徴をそれぞれご紹介しますね。
Cocoonがおすすめな人の特徴
Cocoonがおすすめな人の特徴は、以下の通り。
- なるべく安くブログを始めたい人
- デザインにこだわりがない人
- プログラミングを駆使して自由にカスタマイズしたい人
Cocoonは無料にもかかわらず、有料テーマの機能と遜色がありません。
デザイン性や機能性、操作性、サポートなど、どれも無料テーマの中ではダントツでパフォーマンスが高いです。
Cocoonはコスパ最強のWordpressテーマです。
ただ、より自由度高くサイトをカスタマイズするならHTMLやCSSなどのコーディング知識が必要になってきます。
Cocoonは利用者が多いため、他サイトと似たようなデザインになりがちです。
より独自性のあるサイトを作るなら、プログラミング知識をある程度学んでおく必要があります。
JIN:Rがおすすめな人の特徴
JIN:Rをおすすめしたい人の特徴は、以下の通り。
- これからブログを始める初心者
- サイトデザインはすべておまかせしたい人
- 機能が豊富なテーマが欲しい人
- 記事執筆に集中したい人
- 将来的に有料記事の販売をしたい人
JIN:Rはブログを始めるハードルを極限まで下げたテーマと呼ばれております。
特にWordpress自体触ったことない人や「サイトデザインよくわからん!」という人でも、簡単にオシャレなサイトを作れてしまうのがJIN:Rの最大の強みです。
価格は19,800円と有料テーマの中ではやや高めに設定されていますが、操作性、機能性、デザイン性、サポートをすべて考慮すると、非常にコスパの良いテーマです。
デザインはすべておまかせして、記事執筆に集中したい人には特におすすめですよ!
以下の記事で、JIN:Rの特徴を詳しく解説しております。
ご参考ください。
そもそも、有料テーマを購入する必要あるの?
冒頭でもお話しましたが、Cocoonは無料テーマである一方、JIN:Rは有料テーマとなります。
ここでは、「そもそも有料テーマを購入する必要はあるの?」という疑問にお答えしていきます。
結論から言うと、初めのうちに有料テーマを購入するのがおすすめです。
なぜなら、使用するテーマによって今後のブログ運営のモチベーションが変わるから。
ブログ運営する上で一番大切なことは、継続することです。
そのため、初期投資として有料テーマを選ぶことで、デザインや機能面でのストレスを軽減し、より洗練されたブログを簡単に作ることができます。
ボクもJIN:Rに乗り換えてからブログ運営へのモチベーションが上がりました!
もちろん無料テーマも操作性が良い魅力的なものもありますが、有料テーマを購入することで得られるメリットもかなりデカいです。
- デザイン性が高いテーマが多く、記事執筆に集中できる
- プロのデザイナーや開発者によって作られたテーマは、「どういうサイトデザインが、読者にとって読みやすいか」がしっかり考慮されたものが多い
- ブログ初心者でも簡単に扱いやすい
- カスタマイズ画面にて、画像付きで選ぶことができたりとプログラミング知識が無くても直感的に扱えるものが多い
- サポートやマニュアルが充実している
- 万が一トラブルが起きても、開発者に直接相談できる
すべての有料テーマが上記のような理由に当てはまる訳ではありません。
しかし、有名なテーマでユーザーからの評価が高いものは初心者でも扱いやすいものが多いです。
JIN:Rの機能の1つとしてワンクリックで用意されているDEMOサイトと同じデザインにしてくれる超便利な機能があります。
この機能を使えば、1つ1つ設定しなくても簡単にオシャレなサイトを一瞬で作れてしまいます。
唯一のデメリットとして、国内製の有料テーマは1~2万円くらいかかることですが、
- 初心者でも扱える「操作性」
- 豊富な「機能性」
- おしゃれで見やすい「デザイン性」
上記に時間をかけずに購入できると考えたら安い方だと考えております。
操作性が簡単な上に、サポートが充実していればブログを続けるモチベーションが上がり、簡単には挫折しにくくなりますよ!
以上から、ブログ初心者は初めのうちに有料テーマを購入した方がよりスムーズにブログ運営をしやすく、挫折率も低いと考えております。
有料テーマと無料テーマの違いについて、詳しくはこちらをご参考ください。
【まとめ】スタートダッシュを決めたいならJIN:Rがダントツにおすすめ!
この記事では、JIN:RとCocoonの違いを5つの項目で比較し、解説しました。
まとめると、以下の通り。
- Cocoon
- シンプルなデザインが特徴
- 無料にもかかわらず、有料テーマにある機能と遜色ないテーマ
- コーディング知識があればカスタマイズの自由度が高い
- JIN:R
- 柔らかで可愛らしいデザインが特徴
- 初心者でも直感的に操作できるテーマ
- 購入者限定コミュニティに参加できる
結論、これからブログを始めるならJIN:Rが圧倒的におすすめです。
実はボク、ブログを始めた当初はCocoonを使用しておりました。
最初はコストを抑えたいという理由でCocoonを選びましたが、サイトデザインがどこか安っぽく感じてしまい、それと同時にブログへのモチベーションも下がってしまいました。
デザインを改善しようにも、サイトデザインの知識もなければプログラミングもできないボクにはかなり難易度が高いです。
これをなんとかしなければと思い、途中からJIN:Rへ移行したところ、
- サイトデザインが劇的にオシャレになった!
- 記事執筆に集中できるようになった!
- ブログを更新するのが一段と楽しくなった!
上記のように改善されました!
ブログ全体のデザイン性だけでなく、ブログ運営のモチベーションも爆上がりしましたね。
JIN:Rに切り替えただけで「記事全体の順位が底上げ」されました!
冒頭でもお話した通り、JIN:Rは「パソコン初心者でも直感的に扱える」のが最大の特徴です。
これからブログを始めたいけど、うまくサイトをデザインできるか不安な人、操作面で苦労したくない人は購入をおすすめしますよ!